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左手のピアニストに感動

もういくつ寝るとお正月~~♪(ちょっと早すぎ…)

もうすぐ12月、
ただいま、冬休みの課題を鋭意策略中(笑)
発表会のない冬休みをどうやってダレないように過ごしてもらうか、
どうやってピアノを弾いてもらうか、難問題。。

一つは恒例の『スケール強化月間』、
まとめて全調、毎日弾こう!っていうもの。
今年はさらにパワーアップしたいと、原案作り中。

レベルによって内容が変わるので、配布プリントに悪戦してる(-_-;)

さらに今年は『思い出キャンペーン』を展開しようかな…、って少しづつ形になりつつある♪

みんなが、じぇじぇじぇ!!!と言ってくれたら幸せ~(笑)



さてさて先日、Eテレで放送された番組、

左手のピアニスト
~もうひとつのピアノ・レッスン~


ピアニスト智内威雄さんの特集に深く感動した。


音楽家に突然振り切る病魔、「局所性ジストニア」にかかり、指が動かせなくなくなった。高名なピアニストのレオン・フライシャーも同じ病気から長年をかけて、近年復活して両手で演奏できるようになった知る人ぞ知る難病。
私が師事した先生のなかに、ショパンコンクールで勝ち残りながら、突然のこの病魔でピアニスト断念された先生がいらっしゃったので聞き覚えがあった。

比べられない程度だが^^;、転倒で右手平の骨が骨折した時、そんな時に限ってピアノが弾きたくてたまらなくなり、左手だけの曲を探しまくったことがあった。探せばあるもので、なかでもスクリャービン のノクターンが美しくて感動したことを思い出した。

近年、ピアニスト館野泉さんが半身不随から舞台にカムバック、国内外の作曲家が彼のために左手だけの曲が書き下ろされ、ずいぶん認知されてきた。

なんたって、ラヴェルの左手のコンチェルトだってあるし、ブラームス編曲のバッハのシャコンヌも素晴らしい。


障害があっても、演奏は楽しめる、
いいなあ、いい時代になってきた(#^^#)



がしかし、左手だけの曲は弾き始めると、ほんとにイライラする(~_~;)
右手で弾けばどんなに簡単かと思う、ぐらい思うように動かない左手。

この時の練習の大収穫はペダルだった。
ペダルが超ポイント!、音を繋ぐために、真剣に聴いて練習したっけ。
普段当たり前になってることができなくなる体験って貴重だ、
そうだ、左手のみの曲を弾いてもらおうかな♪



http://www.lefthandpianomusic.jp
左手のアーカイブで智内さんの演奏を聴くことができるので、一度覗いてみて!

見逃した方には、DVDをお貸ししますよ。
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マイブームはお勉強

最近、勉強が楽しい♪

ふと思い立ってスタートした心理学の勉強、
自分を追い込むために放送大学の専科履修生になった。

「記憶の心理学」と「心理学概論」
記憶ができない、
何度も読み返してしまう(・_・;)

面倒な専門用語、なんとかならないものか…怒。。
テストで単位落としたりして。
いや、いいんだ、生涯学習!!

ぶつくさへこたれてはいるけど、とっても楽しい。
知らなかったことを知る楽しさは格別だ。

授業を聞きながら、
「おお、これはレッスンに使える」
「なるほどね…、だからくじけるのか」

なんて、結局レッスンへどう生かしていくかばかり考えている私、
ビョーキです(笑)



もう一つは和声学。
音大生の頃、
めっちゃくちゃ苦手意識を持ってしまって以来、
どうしてもやる気にならなかった分野。

作曲畑の先生方が必ずいう言葉、
「設計図が読めなくて家を建てるのと同じです、
和声分析なくピアノを弾くなんて考えられません!」

そう、ほんとにそう思う。
だから、卒業後初めて重い腰を上げてみた。(こう思うまで何十年かかってるんだ…)
大学生の頃のわずかな記憶にしがみつきながら、課題との格闘の日々。

私がくじけた理由を考えながら、
必ずもっと楽しい、わかりやすい和声学に変身させて、
レッスンに生かしていくぞ!、と意志は固く…。


そう、断言することで
のっぴきならない状況を作って、くじけそうな気持にカツを入れる。
これって大切(^^♪

時々、これからも愚痴が出るかも。
「なんだかんだ、続いてるんだ~」、と温かく見守ってくださいマセマセ。。



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勉強会、その後

生徒の皆さんに書いてもらった感想シート、

裁断して、


2枚コピーして、一枚は生徒さん、一枚は私。
ファイルした資料とレッスンの記録がこんな感じ。



これは私の宝物。

時折読み返すと、以前できなかったことでも、いつしかできるようになることがよく分かる。

「継続は力なり」

いくらできるようになっても、やめたところで終了してしまう。

ゆっくりスタートで、同級生より大きく遅れていても大丈夫!
続けていれば前進していくから。
亀がウサギを抜くのを、私は何人も見てきたから^_−☆


ピアノが楽しい時も、億劫でやる気にならないこともある、だって人間だもん。

「つまらないから」「時間がないから」「練習しないから」、って切り捨てないで‼︎
楽しいよ、ピアノが弾けるって(*^◯^*)

これから先、ずーっと先かもしれないけど、「ピアノが弾けてよかった」「ピアノを弾いていると本当に楽しい」って思う時が必ず来ると思う。

私も時折思う、
「お母さん、ピアノを習わせてくれてありがとう」って。

練習が嫌になった時も、「もうやめなさい」と言わずに見守ってくれた。

一度は、「ピアノが弾けるようになりたい」と思ったという事実。
私は全力を上げて、その初心守りますよ~!
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合唱を聴きながら…

半年に一度の調律が終了、二台の調律は半日がかり。。

だんだん音が整っていくのは、聴いていても気持ちがいい。



今日は地元の中学で合唱コンクール、午前は用事があったので、午後から聴きに行ってきた。当教室の生徒さんもピアノ伴奏をするので、ちょっとワクワク、ちょっとドキドキ^^;



中3の課題曲は「大地讃頌」
体育館だし、小さなグランドピアノでボロ(≧∇≦)
一番気に入らないのは、マイクでピアノの音をひろって流す…。

毎回思うんだけど、やらないで欲しい!
マイクもスピーカーも最悪(ー ー;)

しかし、その悪条件のなかで、懸命に頑張る子供たちは素敵だった♫
いつの間にか中学3年…、なんて回想し始めたらウルウル/ _ ;
合唱曲がバックグランドミュージックとなって最高潮!、いやぁ参った…。


合唱の伴奏者に立候補することは、一つの転機になることが多いなといつも思う。
何となく自信なさそうだった子が、みるみる責任感がみなぎって、いい顔つきに変わってくる。クラス内でもピアノが得意な子、と認められていくこともあるのかな。

伴奏者のオーディションで残れなかったとしても、チャレンジすることで消極的だった子が前向きになれる子もいる。


ピアノを弾けることが、ときには大きな武器となったり、辛い時には心のよりどころとなって、様々な困難を乗り越える力にしていってくれたらなぁ、涙目で合唱曲を聴きながら想った^^;

ちょっと感傷的かな(笑)
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けーこセンセ

Author:けーこセンセ
ピアノ指導歴ウン十年(^_^;)
まだまだ、進化していきます!!
生徒さんの笑顔を見るのが一番の幸せ♪

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